2010年11月27日

保険指導

税理士事務所がなぜ保険指導を行うのか?

当事務所も経営者向けの保険商品を扱っています。

私もそうなのですがTELで○○保険会社ですがとか××生命ですがとか

結構話を聞くのがいやで冷たくあしらっているケースが多々あります。

まだ私のようにサラリーマンであればある程度の保険金に加入していれば良いのですが

経営者の方は責任の重さがちがうのでそうはいきません。

会社の存続や従業員・家族の生活等々責任の重さは一般の人とは違います。

税理士事務所の保険指導の基本概念は

① 税理士事務所は税務会計を通じ、関与先の経営内容・財務状況など公私にわたる実情

を把握しており、親身になって指導助言できる立場にある。

②税理士という客観的・中立的に判断できる立場で、関与先のニーズに合致した保険商品

の選択と、適正な保障額・保険料を助言することができる。

③保険料の支払時や保険金の受取時などに保険税務について適切な指導ができ、長期に

わたる生命保険に対してアフターフォローができる。

です。結論われわれは保険セールスマンではありません。

適切な商品を、適切な金額でまたむだなく保険に加入してもらうことが目的です。

私もあるお客様から社長様がお亡くなりになった時に「何故、保険を勧めてくれなかたの?」

と言われたことがあります。私の記録では保険指導をしていなかったのではなく支払が大変だ

からとお客様にあしらわれていた事もありました。

いざとなった時の備えについて皆様の会社はいかがですか?

こちらでも各社の企業防衛必要保障額(いわゆる最低限なければいけない保障金額)について

算出できますのでご指示いただければいくらでもお作りします。

備えあれば憂いなしというたとえもあります。ぜひ皆様ご確認下さい。

 

                                         (投稿者  倉又)

 

 

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